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環境への取り組み

ACTIVITIES 環境への取り組み

地球環境保全のために
ホンダロジスティクスができることを実践します

地球環境を保つためにグリーンロジスティクスの実現に向けて行動いたします。また、環境保全に関連する各種法規制を確実に遵守し、環境負荷を低減させる取り組みの継続的な改善や緊急事態への対応、汚染の予防に努めます。

FOR ENVIRONMENT 環境への取り組みについて

グローバル環境経営

ホンダロジスティクスの
グローバル環境宣言

ホンダロジスティクスグループ「2030年ビジョン」に向かって、
グループとしての環境への取り組みを宣言し、グローバル環境経営のスタートを切りました。

環境経営推進について

環境推進体制

ホンダロジスティクスグループでは、グローバル環境経営の一環として地球温暖化対策や社会貢献活動などさまざまな活動を通じて、持続可能な社会の実現を目指します。
また、環境経営を取り組むための仕組みとして環境マネジメントシステム(EMS)を構築し、国内の拠点をはじめ海外グループ会社でもISO14001認証取得を進めています。また、環境マネジメントシステムの適用範囲は各事業所・事業部等が管轄するすべての拠点が対象になります。

ISO14001 認証

国内認証拠点
● 三重事業所 ロジスティクスセンター
● 埼玉事業所 小川ロジスティクスセンター
海外認証拠点
● Midwest Express Inc.(アメリカ)
● 武漢東本儲運有限公司
Wuhan Dong Hon Logistics Co.,Ltd.(中国)
● Honda Logistics Asia Co.,Ltd(タイ)
● 广汽本田物流有限公司
Guangqi Honda Logistics Co.,LTD.(中国)
●Simcoe Parts Service Inc.(カナダ)

外部評価制度の導入

ホンダロジスティクスは、環境活動を総合的に評価することを目的に、環境活動に関する外部評価として、第三者検証制度(一般財団法人 日本品質保証機構)を導入し、調査結果を基に環境活動の継続的な改善を推進しています。

第三者検証

透明性、信頼性の高い情報公開を行うべく、
CO₂排出量データについて、
外部審査機関による第三者検証を受審しています。

検証範囲

2023年4月~2024年3月
固定源、移動源のエネルギー由来のCO₂ 排出量

地球温暖化対策

ホンダロジスティクスグループは、再生可能エネルギーの導入をはじめ、消費電力が少なく長寿命であるLED 照明、エコカーの導入など環境負荷の低減に配慮した設備導入を全世界で推進しています。

太陽光発電システムなど環境負荷を
低減する設備の導入を全世界で推進

“グリーンロジスティクスの実現“を掲げるホンダロジスティクスグループでは、太陽光や風力など再生可能エネルギーの導入を積極的に行なっています。グループ各拠点で太陽光による発電システムを導入。Logistica Sumare Ltda(ブラジル)では風力発電システム、太陽熱温水器、貯水タンクによる雨水の再利用も導入しています。また消費電力が少なく長寿命であるLED照明、エコカーも各地で順次導入を拡大しています。環境にやさしい設備を積極的に導入し、地球温暖化対策の取り組みを続けています。

モーダルシフト

「グリーンロジスティクスの実現」を
目指して、モーダルシフトを推進

現在、自動車輸送専用船を4隻保有しており、四輪完成車を大量かつ効率的に輸送できる海上輸送ネットワークの構築によりCO₂排出量の削減に大きな効果を発揮しています。また、2014 年度より低燃費技術を導入した新造船による代替を順次進めており、2021 年にリプレースされた「さくら」含め専用船4 隻すべてが同様の省エネ技術を備えています。更に「さくら」は、新たに環境技術として遮熱塗装により、夏季の船内温度を抑制し、空調設備稼働を抑えることで、CO₂の排出削減を図っています。

海上輸送

効率的に輸送できる、
海上輸送ネットワークでCO₂排出量を削減

海上輸送ネットワークを構築し、各自動車メーカーと共同輸送を展開しており自動車業界全体の地球環境保護に寄与しています。

鉄道・船による貨物輸送

ホンダ車を購入した際に取り付ける用品(フロアマット/カーナビ等)を全国の出先倉庫へ輸送する手段として、トラックからモーダルシフトすることで環境に配慮し、ドライバー不足への対応を行っています。

環境保全活動

ホンダロジスティクスでは、環境コミュニケーションの一環として清掃活動や森林保全活動を実施しています。今後もホンダロジスティクスグループ全社で環境保全活動を継続していきます。

「三重県 企業の森に参画」

森林は、自然の生き物を育み、二酸化炭素を吸収し、訪れる人の憩いの場となるなど、環境や健康に広く深く関与しています。物流業を生業とする企業にとって、二酸化炭素の軽減と生物多様性保全への取り組みは責務といえます。
私たちホンダロジスティクスは、三重県が進める森林づくり政策に賛同し、三重県・菰野町・HLIの三者で美しく豊かな山林3ヘクタールの森林保全活動に取り組み、社会全体への展開に向けて協力していきます。

海外での取り組み

EVヤードトラックの導入

NSE(New South Express, LLC)は、北米地域の海外現地法人の中で最も多くのヤードトラックを保有しており、燃料使用による環境負荷軽減に向けた第一歩として、2023年10月から2台のEVヤードトラックを導入しました。環境負荷低減への対応の一環として脱炭素化を目指しています。

廃棄物管理

排出事業者は産業廃棄物を適正に処分する責任があります。ホンダロジスティクスでは業務上で排出されるプラスチック廃棄物の排出量の削減に取り組んでいます。また、産業廃棄物処理の委託取引先と定期的にコミュニケーションを図り、適正処理が実施されているかの現地確認をしています。

プラスチック廃棄物削減

埼玉事業所では、サプライヤーからお預かりした部品を台車やパレットに積む際、今まではストレッチフィルムを巻いて固定していましたが、2023年3月よりパレタイバンドで固定することで、廃プラスチックの削減を推進しています。

産業廃棄物処理場の現地確認

三重事業所では、産業廃棄物を処分する際の委託取引先の処理施設に対して、適正処理能力の有無・施設が使用可能な状況にあるか・施設外へ廃棄物の飛散/流出はないか・廃棄物保管場所での飛散/流出はないか・処分終了までの一連の工程が適正に実施されているか、など現地確認を定期的に実施しています。

カーボンニュートラルの取り組み

燃料電池大型トラック(FCトラック)の
実証実験開始

いすゞ自動車株式会社と本田技研工業株式会社(以下、Honda)が、両社の共同研究による燃料電池 (FC)大型トラック「GIGA FUEL CELL」の公道での実証走行を2023年12月より開始しました。 ホンダロジスティクスも協力事業社として今回の実証走行に参画し、2024年9月までの本実証実験を通じて、水素燃料活用の可能性と燃料電池車両の実用性をHondaと共に検証します。

環境レポート

グリーンロジスティクスの実現に向け、輸送効率の向上、包装資材の低減、拠点効率の向上など、積極的に取り組みを進めています。
環境レポートでは、当社の環境取り組みの方向性や環境マネジメント、環境負荷実績、環境目標と実績、具体的な取り組み事例、ISO14001認証取得などについてご紹介しています。

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